地元生産者が潤えば、道の駅も潤うという考え方

地元生産者が潤えば、道の駅も潤うという考え方

道の駅は、単なる商業施設ではありません。公的資金が投じられ、地域の”顔”としての役割を担う以上、地域全体の利益を最優先に考える姿勢が求められます。だからこそ『地元生産者が潤えば、道の駅も潤う』という考え方が重要です。地域の人々から『この道の駅があって本当によかった』と思ってもらえる場所こそ、これからの時代に求められる道の駅の姿です。


【道の駅の未来を創る—地域経済の循環を高める戦略】

1. 地元の素材×地元で加工=地域ブランドの創出

地元で生産された農産物を、地元の食品加工場でオリジナル商品に仕立てることが、地域経済の活性化に直結します。例えば、地元のフルーツを使用したジャムやジュース、特産の野菜を使ったレトルト食品など、地域ならではの商品を開発することで、付加価値を生み出します。

【マッチング編】

ここで重要なのが、「生産者」と「加工場」のマッチングです。道の駅がこの橋渡し役を担うことで、新たな商品開発がスムーズに進みます。
農家さん × レトルト食品工場 = オリジナル商品誕生!
道の駅で販売することが前提となれば、商談のハードルも下がり、成功確率がぐっと上がります。

2. 「自社製造」で利益率アップ

さらに、道の駅に食品加工所を設置することで、道の駅自身が生産者から直接仕入れ、商品開発・製造を行うことも可能です。例えば、地元農家から仕入れた果物を使用し、道の駅オリジナルのジュースやジャムを製造すれば、他にはない商品が生まれ、利益率の向上につながります。

【自社製造編】

地元農家のフルーツ道の駅の加工所でジュース・ジャムに!
自社で製造することで、コストを抑えつつ、地域ブランドを育てることができます。

3. 地域の商店と連携し、県外からの集客を促進

開発したオリジナル商品を、道の駅だけでなく、地域の商店でも取り扱うことで、地域全体の経済循環を促進できます。こうした取り組みが進めば、「ここの道の駅に行けば、特別な商品が買える!」という評判が生まれ、県外からの観光客誘致にもつながります。


【地域を元気にする道の駅へ—私たちがサポートします】

地域経済の活性化には、道の駅が核となる戦略が不可欠です。当社では、道の駅の運営支援、商品開発、地域との連携強化をトータルでサポートいたします。
✔ 商品開発のアドバイス
✔ 加工所設立のサポート
✔ 生産者と加工業者のマッチング支援

最近では、建築確認申請が不要な「トレーラーハウス」を設置して売場を拡げさせていただく道の駅も増えて来ています。道の駅でトレーラーハウスを活用する方法は「テイクアウト・グルメ」「コインランドリー」「完全分離型の喫煙所」「従業員様の休憩室」など多岐にわたります。貴駅に合った使い方、予算面でのご相談など気軽にご連絡ください。

地域の魅力を最大限に活かす道の駅づくりを、一緒に進めませんか?
ぜひご相談ください!

現在、蕎麦の美味しいエリアにある道の駅を支援する中で、地元の特産である蕎麦を活かしたオリジナル商品開発に取り組んでおります。

その中で一部の商品については、OEM先の加工ラインで他のアレルゲンを含む製品も製造しているため、コンタミネーション(混入)のリスクから製造を断られるケースも発生しております。

そこで私たちは、道の駅敷地内にトレーラーハウスを活用した専用の食品加工場を設置する計画を進めております。これにより、安全性と独自性を両立した製品づくりが可能になります。

現在、この計画は着実に進行中です。さまざまな課題にも柔軟に対応できる知識と信頼できるブレーンを揃えておりますので、どうぞ安心してお任せください。


カンパーニュが、得意(事業内容)としていることです。
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